10年間の漫画アシスタント時代を経て、漫画家になった納豆まぜお(@mazemazemazeo)さん。

アシスタント先の漫画家さんにいわれて、一番心に残った金言があるといいます。

多くの人から共感の声が上がった金言とは、どのようなものだったのでしょうか。

面白くなくてもいいから、必ず完成させること。

「いま作っている作品は本当に面白いのか」と、どうしても気になり手が止まってしまう人は少なくありません。

しかし、アシスタント先の漫画家さんは「不安があったとしても作品を完成させことの大切さ」を教えてくれたのでした。

その助言を受けてからは、「作品を完成させることに注力した」という納豆さん。

一歩ずつでも前に進むことで、とうとう雑誌デビューも単行本を発売することもできました!

納豆さんの受けた金言に、共感の声が多数寄せられました。

・創作物は完成させることが大事ですよね。

・これは本当にそう思う。完成さないと伸びていかない。

・仕事でもそうですよね。効率が悪くてもとりあえず終わらせると前に進めます。

・やり切るのは大事です。気持ちを切り替えて次に進めるから。

始めたことは、どのような形でも完成させること。漫画家さんの金言は、漫画を描くことだけに限らず、すべてにおいて当てはまることなのかもしれません。

悩みすぎて立ち止まってしまう人は、まずは完成させることに重点を置くと大切なことが見えてくるかもしれませんよ。


[文・構成/grape編集部]

出典
@mazemazemazeo


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

俺も臆病な自尊心と尊大な羞恥心に苛まれて虎になったからよく分かるわ


逆に質より量と言わんほどアホほど量産してる人に大物漫画家が「面白いと思えるものを描かなきゃ意味ないよ」と言われて開眼した例もあるそうだし、創作活動ってのは本当に難しいよな。プロの人たちには本当に頭が下がるよ


とにかくやり遂げろはマジでその通りでございます。


どちらかと言うと名言金言というより、当該(前)志望さんへの的確なアドバイスって感じかねえただ志望さんの陥ってた心理は共感できる部分多いなあ


山月記のりちょうがいる


どのような分野であれ、とりあえず完成させないと売り物にはならない。まずは第一工程から最終工程までを経験することが経験にもなる、やり遂げたという達成感にもかかわる。とはいえ投げ出して時間を捻出するのとどちらを選ぶかは本人の話。


圧倒的にインプット不足なのにアウトプットを頑張ってるパターン。オタクに媚びて一発当てるのが狙いなら間違ってないけど。


納期が今日なのに明日すごい良いもの出されても他の人の仕事が全部遅れて困るしな


シリーズ動画やフリゲ制作でエターナルしちゃうような人もこういう感じなんだろうな・・・完成度に納得いかず試行錯誤しているうちに心が折れて続きを作れなくなっちゃう


こういう話題になるとネット上には偉そうに講釈垂れるのが大勢出て来るけど、その人達は皆何らかのジャンルで成功を収めているのだろうか


ここでゴールじゃないんだわ、この後は「面白いものを書かなきゃ意味無いよ」になり「時代に合わせなきゃ駄目」になり永遠に新しい課題がでてくる。 これは全ての職業にいえる事だよねぇ、終わりが無いのが終わり。特に才能が必要な職業はコレが強い。


作りたいものを作る、しかないんだろうねえ。この氾濫状態じゃ見たいものにたどり着けない、とかいろいろあるから現在評価=価値じゃないから。自分は少なくともいいと(最初だけでも)思ったんなら世に出すべきなんだろう


いつまでも満足、っていうか区切りつけないとその後すべてのやることにじわじわ出ちゃうんだよね。どれもおんなじじゃん。ってなりかねない。それも個性なんだろうけどwそれはちょっとつまんないもんなあ


0101←偉そうに云々と資格を問う君はもちろんひとかどの人物なのだろうね?w


ってお前作画してねーじゃん!


常に自分の好きな物に一直線に進んでる人はこういう悩みなさそうだけど、どうなんだろう


>ティボ○ト 李徴兄貴は動物園でしゃべる虎としてデビューして


ゲスト←揚げ足取りの天才という人物なら判断できるかもしれないぞ。例えば面白くても面白くなくても、どんな記事にも出没するやつとかね


物が出来てないと俎上にもあがらないもんな…


これは漫画に限らず、創作を志す人には大事なことだと思う ダリの言うところの「完璧を恐れるな。完璧になんてなれないんだから」って奴だ 商売としてやりたいなら尚更で、ベテランの漫画家先生はさすがにわかっていらっしゃる


いろんなことに通づる話だなぁ


聞いたか?冨樫&萩原


一直線に進んでいる人はそもそも悩む段階に至っていないか、対象を客観視できていないか、そもそも悩みの種を見ないようにしているだけだゾ。


〆切のない作品に完成はない、みたいな言葉を聞いたことある


島本和彦が同じことを漫画で描いてたっけなぁ……同じ…いや間違いなく同じ趣旨だったよね、うん(泳ぎ目)


漫画アシスタントの日常って漫画でも同じ事言ってたわ


制作する上で、最後までやりきるのは大事。正直、あそこ直そう、もっとこうすると良くなる、とか永遠にできるから。


芸術家の本懐は作品を世に残すコトが第一。その作品が世に認められるのが第二。


>0101 このスレを見て批判するのなら、「成功を収めた」ではなく、「何かやり遂げたのだろうか」じゃない?その考え方は漫画でも出てる堂々巡りして何もできんパターン


作品を作って三流、完結させて二流、評価されて一流。


ジャンプの月例賞で審査員の作家先生がよくコメントするやつ


これ、なろう作家の皆さんにもあてはまりそう。


面白い面白くない、完成度の低い高いはさておいて、完成させればその過程でまた見えるものがあるんだよな。とにかく完成させろは鉄則とも言える。


傑作の未完より駄作の完結を作ることが大事ってラノベ教本にあった。


いいから作れ、ってことだ


松本零士さんと永井豪さんにもよく言って聞かせて欲しいです。いつもいつも途中で放り投げちゃうので‥‥


何にでも言えることだけど、失敗することにリソースを割かないと、良いものは作れない。質の良いものは量があるところに生まれるのだ。


なろうは完成する前に金になるって判断されたらKADOKAWAが青田刈りで書籍化漫画化アニメ化させるからクソ。


仕事とかスポーツとか関係なく結局は根性なんだよなぁ。


よく、「頭より手を動かせ!」「一つでも多くやれ!」と言われ、反発したこともありましたが、今だと凄く納得しています。それに、その時は出来が悪いと自分が思ったものでも、時代が変わったことで再評価されることもあります*。


冨樫仕事しろってことだな


面白いかどうかを判断するのは結局作者じゃないからなぁ。読み手一人ひとりが色んな感想を持つ以上、なんでもいいのが極論なのかなぁ。


漫画家志望の人の感想相手に付き合ったことあるけど、ほんと、書き上げなかった。お題出してとか言ってくるのに、それ放り投げて落書きと設定の妄想に逃げる。言われて完成物作るようになったこの人との違いはなんだったんだろう


まぁ「売れるもの」と「自己満足のもの」両方求めているのだから(下手すれば他にもあるか?)食っていくのは、並大抵ではないだろうなぁ。「二兎追うものは一頭も得ず」って感じなのか。ある意味自分で自分の首を絞めているような気がする。それでも二兎を手にすることができるということは、やはり才能なのかもねぇ。


絵は宗教。信じるのは己


全ての人に当てはまるわけじゃないだろうけど 


動画制作で同じタイプの奴いるいる、唐突に同じ作品の新第1話とか上げ出して追っかけてた視聴者より自己満足を優先するしょーもない奴性根がちやほやして欲しいだけのナルシストなんだな、手前の都合以外見えてない


どの道満足のいくものが作れないなら自己満足は二の次にして「描きたくない」ものでも仕上げて(金にできるかどうかはわからんが)金にする方がまだ賢いような気はするな。まぁ世の中、漫画(絵)なんて見たくもないけど、仕事だからやってる人もいそうだが・・・。


キャノン先生トばしすぎ という傑作がありましてね


やばい、身に沁みすぎてしょうがない、イベントで締め切りがあった頃は下手なりに最後まで描いてたんだが、今は尻に火が付く環境じゃない。色々理由つけて、来週でいいや・・・来月でいいや・・・になってる、とにかく描かなきゃ上手くならねえってのに。


ほんまよな。なろうとかでも継続して読んでる作品のすみっこに「新作始めました!」を見るたびにげんなりする。この場合、8割方は現行作品のペースが落ちてフュードアウトしていくからなぁ…。


誰かに聞ける勇気と誰かに聞ける環境にいれる根気、そして何よりソレを聞いて成功を収めるとかどこが描けないんだろうって思うくらいすごい人だと思うんだけど!羨ましいくらい


手塚先生も短編漫画をいくつも描くことが上達する近道って言ってたな


漫画にのみならず、創作物ってのはどんな形であれ完結・完成させるってのが一番大事なんですよ