『剥き出しの白鳥』の作者・鳩胸つるん氏の新連載となる除霊アクションギャグ漫画『ミタマセキュ霊ティ』が、2日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)40号でスタートした。表紙と巻頭カラーを飾っている。

【画像】新連載『ミタマセキュ霊ティ』のカラーページ

 同作の主人公で超霊媒体質の女子高校生・羽瀬玲奈(ハゼレナ)は、100体弱の背後霊を持つが、幼少期から慣れてしまっているため幽霊に困ることなく暮らしていた。そこに玲奈を守ろうと「セキュ霊(レ)ティ」を名乗る御霊浄(ミタマジョー)という男が現れ行動に巻き込まれる除霊アクションギャグ

 鳩胸氏は2015年より月刊誌『ジャンプSQ.』にて読切作品を発表後、17年12月より『少年ジャンプ+』にて『剥き出しの白鳥』を連載。当初は1巻だけの予定であったが、新連載1話目の反響が大きく、連載の継続や『週刊少年ジャンプ』への出張掲載が決まるなど人気を博した。

 編集担当は鳩胸氏との思い出についてコメントを寄せ「『鳩胸』が苗字で、『つるん』が名前です。このペンネームにしたいと相談を受けた際、もっとカッコいい名前の方が良いのではと主張する担当と、このままの名前でいきたいと主張する先生とで、漫画の中身の打ち合わせですら経験したことがない程に真っ向からぶつかる白熱した議論になりました」と告白。

 「結果として、担当が折れる形となったのですが、読切や前作から『鳩胸つるん頑張れ!』『鳩胸つるんは良いぞ!』と鳩胸先生の名前を口に(主にTwitterに)出して、たくさん応援してくださる読者の声を耳にするにつれ、何と軽やかで覚えやすい名前だろうかと思うようになりました。あの時の自分は間違っていたのだと、今では深く反省しています。2回くらい鳩胸先生には謝っておきました」と裏エピソードを伝えた。

新連載『ミタマセキュ霊ティ』がスタートした 『週刊少年ジャンプ』40号 (C)週刊少年ジャンプ2019年40号/集英社


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 img.cinematoday.jp)



<このニュースへのネットの反応>

きちんと謝れてエライ


全然ジャンル違うけど、”おげれつたなか”先生とかも格好いいと思う。


うすた宗介は何がダメだったんですか?


山止たつひこ名義で始めてクレーム受けて変えた漫画家も居たし、人それぞれ。


今もぱっと見で山上たつひこに見えたから、やっぱりそれはマズいですよ秋本先生


ハゼレナ…ハレゼナ…?


紛らわしい名前や品性に欠けるPN以外は客観的な助言はしても基本はOKにしないととダメだろうに、こんな事で編集者が自己主張して漫画家の時間を奪うなよ


まんしゅうきつことか、自分で変な名前にしたはいいけど結局嫌になって変えるパターンもあるしなぁ 実際何十年も付き合っていくことになるんだしペンネームは大事


ドラえもんのパロディの同人誌書いてた奴がほぼそのままのペンネームで週刊少年ジャンプに作品出してた時はビックリした。せめて名前で誤魔化せよ…


何と今ならジャンププラスってアプリで剥き出しの白鳥が無料で全話読めちまうんだ!