田中淳夫 | 森林ジャーナリスト
11/25(月) 9:25
アニメ「けものフレンズ」には、市民の動物への関心を高める効果があった……そんな研究結果が発表された。
行ったのは、東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の深野祐也助教のほか、曽我昌史東大大学院准教授、東京動物園協会の田中陽介氏の3人。動物園と動物を扱ったテレビ番組が、市民にどんな効果をもたらすかを大規模に定量化したものだ。
日本中で愛を叫んだけもの - 動物園と動物アニメは、絶滅危惧種への関心を高め、寄付を促進する - (論文は「Science of the Total Environment」誌の「Zoos and animated animals increase public interest in and support for threatened animals」)
この研究は、「けものフレンズ」の放映や動物園の飼育動物によって、インターネット(Google)の検索量とWikipediaの閲覧数の変動、それに動物園の絶滅危惧動物への寄付額を調べたものだ。すると「けものフレンズ」に登場した動物は、それ以前と検索数が600万回以上、Wikipediaでの閲覧数が100万回以上増加したという。
さらに上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園に対して行われた過去5年分の寄付記録を解析すると、アニメに登場した30種の動物への寄付は、登場していない129種への寄付に比べ、放映後に増加していることもわかった。もともと人気のあった動物だけでなく、フンボルトペンギンやジャイアントアルマジロなど、これまで知名度が低かった絶滅危惧種も、アニメによって注目を集めたそうだ。
私はたまたまこの論文を目にしたのだが、正直こんな研究もありか、と笑ってしまった。結果については、ある意味、当然というか推測されるとおりである。それでも、それを数値で示せたのは学術的成果だろう。
ただ私は「けものフレンズ」を見たことがないのである。そこでついググってしまった。なんでもゲーム、コミック、そしてアニメ化もされたメディアミックスが行われており、“動物が人間の姿をした「フレンズ」と呼ばれる少女たちが暮らすサファリパーク型動物園「ジャパリパーク」を舞台に、パークに迷い込んだ迷子の正体や仲間がいる場所を知るための冒険と旅を描”いた作品らしい。
最初はテレビ東京系列で2017年1~3月、次に19年1~3月に放映したというから、人気は高かったと思われる。そこには絶滅危惧種を含むさまざまな動物が「フレンズ」キャラクターとして登場しただけでなく、動物園や世界自然保護基金などとのコラボレーションもあったそうである。
考えてみれば、ディズニーアニメ・映画など、動物の登場する作品は数多い。そんな作品群が、絶滅危惧種についての普及啓発に一定の役割を果たしているのは間違いないだろう。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20191125-00152182/
(出典 i-ogp.pximg.net)
>>1
とりあえず見ろよ、一期だけでいいぞw
(出典 Youtube)
アライさんが2ゲットなのだ
ロリコンも覚醒させられるけどな
動物園や水族館が動物の虐待であるという考え方があるんだが。
本来生息していた環境からかどわかされて、人工的な環境に放り込まれて人間が
日々ぞろぞろと通過して、子供が奇声を上げて驚かせて反応を楽しむとか、酷い
話だよな。
>>6
命のやり取り無く三食昼寝付きで番もあてがわれるとか天国なんだが
この条件俺ならクソガキに愛想振りまくことぐらい厭わないぞ
アニメだけで言うなら密接に絡んだのは1期じゃん。
2期はほとんど絡みがあったように見えなかったが?
1期はちゃんと動物園のおにいさんとかが解説してくれたのにね
>>19
だからピークが2017な訳だ
アンチがいまだに暴れててうざいアニメ
アンチ行為をする奴にろくな人生を送っているやつはいない
>>23
君は何のアンチなのかな?
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