任天堂の作品へのリアクション動画で有名なストリーマーのEtikaことデズモンド・アモファ氏が2019年に自殺したことを受け、彼のファンであるジョイコンボーイちがニューヨークアモファ氏の壁画を制作した。ジョイコンボーイズとは、アモファ氏が自分のファンの総称として付けた名前だ。

 アモファ氏は、Nintendo Directへのリアクション動画が注目を集め、日本国内でもガイルくんの名で親しまれていた著名なストリーマーだ。
 精神障害と戦っていたことを公言しており、2019年6月「I’m Sorry」という謝罪と自殺を予告する動画をYoutubeに投稿、失踪した。2019年6月25日ニューヨーク市警は氏が溺死体として発見されたことを報告。氏が亡くなった事が正式に認められた。

 アモファ氏の死は、ファンたちがストリームでの愉快な側面だけを見て精神障害を”冗談”として受け止めていたことや、ストリーマーとしての一面と実際の人物像の違いなど、ファンやストリーマーの間で大きな議論を巻き起こした。

 一連の議論の間、ストリーマーのAbe Hunter氏やPewDiePie氏は、自身の収益やクラウドファンディングで得た寄付金をNational Alliance on Mental Illness」精神障害に関する全国同盟)に寄付した。そして、Abe Hunter氏はこの事件を忘れないため、複数のアーティストと協力してブルックリンに壁画を制作した。

(画像はlumen氏のTwitterアカウントより)

 最期の投稿となった動画の中で、アモファ氏は「私の話が、将来何らかの形でYouTubeをより良い場所にするのに役立つことを願っています」と語っていた。

 2020年2月に入り、壁画はNiantic Wayfarerプログラムを通じ、ファンたちの手によってPokémon GOのポケストップとして承認された。ポケストップには「Etikaの死を忘れない。ジョイコンボーイズよ永遠にと刻まれている。

(画像はREVERSAL氏のTwitterアカウントより)

 この壁画をポケストップにしようと動いたのは、アモファ氏の親友だというストリーマーのREVERSAL氏だ。PolygonのインタビューREVERSAL氏は「Etikaは『Pokémon GO』を愛していた」と語っている。

 オランダに住むREVERSAL氏はすぐにニューヨークへとおもむき、ポケストップの画像を共有。ニューヨークの『Pokémon GOコミュニティに対し、感謝のメッセージツイートしている。

ライター古嶋 誉幸

一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter@pornski_eros


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

彼は、なぜ亡くなったのか・・・ ガチで怖いエピソードが出てくるけど、検証しようもないし。最後は切なかったし怖かったな、そんな知ってる配信者ではなかったけども。


ガイルくん氏、どうか安らかに…(ー人ー)


リアクション動画(笑)


海外リアクション動画で何回か見掛けた事あるけど、自殺か… 一見快活で順風満帆に見える人も心中は闇を抱えてるモノなんだね…


他に方法が無かったとはいえ、ドアを警官がガンガン叩いて突入してくるのは恐ろしかったろうな。何時の時代も場所が何処でも、最後に謝罪と自責の言葉を残す様な奴から先に追い込まれてしまうってのは悲しい。


ガイル君、ブレスオブザワイルドの続編決定したときズボン*るぐらい喜んでたのにな・・・


個人的にはネットで叩く奴らがいてそれらのストレスが重なったせいかと


ガイル君…RIP