映画史に残る大ヒットを記録中の『劇場版鬼滅の刃無限列車編』。興行収入は150億円を超え、200億円を突破する日も近いかもしれない。

 ローソンの販売する『一番くじ 鬼滅の刃無限列車編~』は、10月31日から販売が開始されたもので、1回680円。作中に登場したキャラクターフィギュアが当たるという内容だった。が、この一番くじは既に完売している。そして予想通り、ネットオークションで一番くじの景品が高値出品されていた

◆煉獄フィギュアが高額転売

 劇場版鬼滅の刃」において、重要な役割を担う煉獄杏寿郎。鬼を狩るために結成された「鬼殺隊」のなかでも最上位の強さを誇る9人の“柱”のひとりである。ネタバレになるので内容の詳細については触れないが、今回の主役は竈門炭治郎ではなく、“煉獄さん”と言っても過言ではない。

 従って、此度の一番くじのA賞とラストワン賞の煉獄フィギュアを目当てにローソンへ行った人も多いはずだが……それが今では転売の対象になっている。

◆6000円~1万円が相場

 インターネットオークションサービスの「ヤフオク!」では、6000円~1万円の間が相場。くじ10回分の値段で何とか買えるかも……と表現すれば妥当か。ヤフオク!の1円スタートで出品されているフィギュアも、次々に入札者が現れるため価格が高騰している状態だ。

◆全6種類のまとめ販売では即決価格4万3000円

 また、一番くじフィギュアコンプセットなるものも出品されている。これは全6種のフィギュアのまとめ販売。即決価格は4万3000円だ。

 次に、「メルカリ」を見てみよう。こちらもヤフオク!と状況はあまり変わらない。

 やはり煉獄さんは人気があるな……と悟ってしまうと同時に、高額転売と分かっていても買ってしまうファンが存在するのだと改めて認識。この行動についての是非を問うことはできないが、高額転売とはやはり需要あっての現象である。

 フィギュアだけでなく、グラス、湯呑み、ラバーストラップ、ミニノートセットも多数出品されている。フィギュアとの抱き合わせで売られていることもあり、何が何でもくじの代金を取り戻すという思惑が見て取れる。

◆高額すぎるものは売れていない

 しかし、気づいたこともある。これらの転売商品、言われているほど売れていない様子。

 上述のように、たとえ転売商品であってもそれを買いたいと考えるファンがいることは事実。が、だからといって煉獄フィギュアを出品すればすぐに売れるというわけではないようだ。このフィギュアであれば、1円スタートオークションに設定するか相場の最低ラインである6000円台に下げてようやく買い手がつくという状態である。

 即ち、「高額転売品であっても欲しい!」という人より「いい加減にしろ転売ヤー」という人のほうが多いのではないだろうか。<文/澤田真一>

【澤田真一】
ノンフィクション作家、Webライター1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジーガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログたまには澤田もエンターテイナー

画像は、「ヤフオク!」の検索結果。約6000円の値が付けられていた


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 collabo-cafe.com)



<このニュースへのネットの反応>

近いかもしれない(発表当日)


高額転売ねぇ・・、過去の一番くじ関連の転売品と比べて相場は特別変わってないんじゃ・・・


2万台のフィギュアなんかザラだし、格別高くもない。プレミアついてこれなら、無理に炊き付けてるだけ感。ロットで買っても妥当な額じゃん。普段手を出さない人の感想って所かな。


まあ中古フィギュア扱ってる店とかで最新のくじ系の物はだいたいそれくらいの値段だし、テンバイヤーを擁護したくはないが、値段的な意味でなら妥当では?


別に言うほど高くなくない?いつもA賞とかこんなもんだよね運よく数回で当てた人以外は店で買おうとしてもこのぐらいするでしょ


はて、転売ヤーが楽に手に入る物だったかな、鬼滅4弾。ロット予約不可で1回あたりの引く数上限有とかどこかで見たような。もしロット予約可なら欲しい奴は最初からロット予約しとけってだけの話になるし。1ロット6万しないぐらいだっけ?


そも転売屋は不確定要素高いクジは手を出さんやろ


もともとフィギュアなんざコアな層のニッチな需要やろ。ステマに流されて観たニワカが手を出すとは思えないよ。鬼滅おもしろいとはおもうけどね