アニメマンガ、映画に興味のない人々の間でも連日のように話題となり、今年の「流行語大賞」最有力候補となるほどの大ヒットマークしているのが、アニメ映画鬼滅の刃』だ。配給を手がける東宝とアニプレックスによると、11月9日付けで『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が、公開から24日間で観客動員1537万3943人、興行収入204億8361万1650円を記録していることが判明。これによって、日本歴代興行収入ランキングで『ハリー・ポッター賢者の石』を抜いて5位に浮上。



 さらに11月中旬から各劇場で入場者特典が配布されることも決まっており、歴代1位の『千と千尋の神隠し』の308億円超えについても、年明けに更新する可能性が出てきた。

◆人気コミック実写化はもはや避けられない?



 ここまでの大ムーブメントが起きると世間に巻き起こるのが、人気俳優たちによる実写映画化の話だ。最近では『キングダム』や『進撃の巨人』、『宇宙兄弟』などの超大作や過去に連載されて人気を博した『るろうに剣心』や『今日から俺は!!』などのコミック実写化

 これまで「マンガ実写化ヒットしない」と言われてきたが、近年はどの作品もまずまずのヒットを記録しており、『鬼滅の刃』も実写化のウワサが飛び交っているが、その情報はどこまで真実なのか? 業界人たちに実写化の信ぴょう性と配役予想をしてもらった。

◆進行していた実写化の話。まさかの超絶ヒットで困惑ぎみ……?

 まず、『鬼滅の刃』がどんな作品なのかについて簡単に解説していこう。『週刊少年ジャンプ』で2016年から連載。大正時代、炭売りとして暮らしていた主人公・炭治郎(たんじろう)は“人喰い鬼”によって家族を惨殺されてしまう。炭治郎は鬼への復讐のため、生き残ったものの鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼との戦いに身を投じていく……という物語だ。連載時から人気作ではあったが、2019年からTOKYO MX系列でアニメ化されたことで一気にブレイク! コミックスシリーズ累計発行部数は1億冊を超える“神作”にまで上り詰めた。

 映画配給会社とのやり取りも多いキー局コンテンツ部の40代男性・A氏は語る。

「実はアニメ版がヒットしている2019年初頭の段階から、実写映画化の話は動いていたと聞いています。もちろん配給会社は大手。家族や仲間を思う心情描写が多い作品で実写向きの作品だと評価していたようですし、コミック原作の映画を数作手掛けた監督にオファーする段階までは動いていたようです。しかし、新型コロナウイルスでさまざまな映画の撮影や舞台公演が中止に。企画も一度止まってしまっていたそう」

アニメ映画版の歴史的ヒットで実写版の企画チームも困惑中

 A氏はアニメ映画版のヒットに関してこんな意見を挙げた。

「そういった状況下でアニメ映画版が満を持して公開し、歴史に残る大ヒットマーク。これによって当初からの原作やアニメファンが作品をより神格化する流れになっており、実写版の関係者は喜ぶどころか、かなり躊躇しているらしいです。ネットでも実写化に対して批判的な声は多くなる一方ですし、公開前に“大炎上”して動員が振るわないのではないかという心配ですね。ここまでのヒットは想像していなかったのでしょう……」

◆原作ファンは萎える…肝心のバトルシーン

 また、ドラマ制作会社に勤務するプロデューサーで大のアニメ好きというB氏にも実写化の情報について聞いた。

「舞台が大正時代ということもあり、『キングダム』や『進撃の巨人』のようにロケ地に困るようなことがないということで、比較的トントン拍子で企画は動いていたようです。

 ただし、ファンとしては“鬼滅”の魅力はキャラクターたちの絆や葛藤である一方で、やはりバトルシーンだと思っています。たとえば主人公・炭治郎の“ヒノカミ神楽 日暈の龍・頭舞い”や“雷の呼吸 壱の型霹靂一閃”といった刀剣アクションが見どころの一つになると思いますが、これらのマンガアニメだからこそ表現できたカッコいい技を、CGやVFXで表現してしまうことに抵抗を感じてしまいます……。

るろうに剣心』は確かにヒットしましたが、同作の刀技や武術は限りなくリアルな動きに近かったので、アクションシーンとして成立できた。そこを制作スタッフは勘違いしないでもらいたい。ぜひ『鬼滅の刃ファンの多い弊社の制作陣で作らせてもらえたら……(笑)

◆炭治郎役は菅田将暉か山崎賢人…禰豆子役は?

 また、B氏と同じ映像制作会社でディレクターをする30代男性のC氏からはキャスティングに関する情報を入手した。



主人公の炭治郎役は、菅田将暉さんか山崎賢人さんあたりを当たっているらしいです。山崎賢人さんはマンガの実写作に多数出演しているだけに事務所が避けたがるかも。ただ、両者ともイケメンで優しさの中に強さを持っている感じは、炭治郎向きではありますよね。

 禰豆子役は橋本環奈さん、永野芽郁さん、今田美桜さんといった童顔美女たちが候補に挙がっているようです。しかし撮影がまだまだ先になるということもあり、20代を迎える彼女たちのイメージ戦略的にも現実味は薄いかなと思います。今、10代で今後ブレイクする子が大抜擢されそう」

◆脚本はアニメファンに寄り添うべき

 原作ファンを納得させられる作品になるかどうかは、キャストはもちろん脚本にも懸かってくるはずだ。深夜アニメドラマも手掛ける脚本家D氏はこう分析する。

「一番理想的なのは、原作の吾峠呼世晴さんに手掛けていただくこと。2時間ほどの映画を作るとなると、シリーズを分けたとしてもすべてのシーンを描くことはできない。細かいシーンセリフを紡ぐのは作者がふさわしいかと。

 また、アニメアニメ映画版で脚本を担当した制作会社の Ufotableさん。作者の吾峠呼世晴さんも信頼を置いていますし、世界観を崩さずに作ることができるのかと思いますね。他で言えば、アニメ作品を数多く手がけてきた大物アニメ脚本家さんにお任せしたい。くれぐれも、名のある小説家や有名放送作家や芸人さん、某大物プロデューサーなどには書いてほしくない。ちょっと嫌な予感はしますが……」

 業界人の声やネットでのコメントをリサーチしていると“実写版が公開されるのか、されないのか”という議論でここまで大きな論争が起きていることに『鬼滅の刃』自体のコンテンツパワーを感じた。ひとまず実写化についての議論は、アニメ映画版が日本映画の歴代興行収入ランキングで1位を獲得してからにすることにして、まずは公開中の作品を“全集中”で楽しんでもらいたい。<取材・文/木田トウセイ>

【木田トウセイ】
テレビドラマお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター

映画公式HPより


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 eiga.k-img.com)



<このニュースへのネットの反応>

本当にやるのかはわからんけど、やるんなら早い方がいいよね


まぁ、売り上げが欲しいなら早めにしないとね?どのみち参加俳優をはじめ散々叩かれるだろうけど。


どうせ誰がやっても叩かれて、アニメ版の声優を端役ゲストに入れてさらに大炎上なんて未来が見える


やめとけやめとけ、この手のファンタジー色も結構強めな作品の実写は大体コケる。


鬼滅に限らず漫画やアニメのキャラは成人でも見た目が幼いことが多いから、役者と年齢を合わせてもどうしても違和感が出る。見た目に合わせてキャスティングすると未熟で演技力不足。原作に合わせた演技のできる熟練者を選ぶと年齢層が上がって老けて見える。どちらにしてもマイナスしかない


声優交代すら慣れるのに時間かかる自分からしたら実写化とか永久に無理そう


さすがに躊躇すんのね 題材としてはまだ実写化に向いてるほうではあるが今やったらかつてないほどボロクソに叩かれるの目に見えてるもんなぁ 実写化方面でいうとアクタージュは芝居を芝居するっていうのでちょっと期待してたんだがあんなことになっちゃうとはなぁ


実写映画はダメだろうな。舞台化、位なら既に視野に入れてるだろうけど。


実写がアニメに追随することをはっきりさせたら、いよいよアニメが小説原作に乗り込むことになる。時代小説なんて時代劇が縮小した今、ウィンウィンの関係にないかねない。小説原作ならうちあります、っていうKADOKAWAあたりは、本当にいいんですか、って訊きたい気持ちだろう。まあわたくしはそうなった方がいいけどw


デビルマンみたいになる未来しか見えんわ。


鬼滅がジッサイ実写化するかはどうでもいいけど、アニメ実写とかいう頭の悪いイメージビデオみたいなモノを流して喜んでんだから映画業界は滅びたいんだろ


これが実写化するならゲットバッカーズやってみてよ


アニメ化された後に実写をやるのは頭悪いからやめろって何度言えば…。てかあの映像見て実写にして勝てると思ってるの?


実際の俳優さんをCG化してそれをもとにフルCGだとどうですかね?それはもはや実写でないし、やる意味ないんですけど、アクションや背景等はアニメに近づくし。


何で実写化したがるんだろうな?ファンタジー色強すぎるのはダメやって。


学ぶ気がないのは利益の事しか頭にない配給会社みたいだな


血気術なんてCG使いまくりなんだろうな


パロAVよりもクオリティ低い実写化される未来しか見えないな