漫画家・鳥山明氏が逝去、68歳 急性硬膜下血腫のため
2024年3月1日、日本を代表する漫画家であり『ドラゴンボール』の作者として知られる鳥山明氏が68歳で亡くなった。鳥山氏の急逝は、作品公式サイトにて8日に告知された。
経歴
鳥山氏は『ドラゴンボーイ』で漫画家デビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』での連載にて『ドラゴンクエスト』のイラスト、『ドラゴンボール』をはじめとする数々のヒット作を世に送り出し、世界的な名声を博した。特に、1984年に連載開始した『ドラゴンボール』は、国際的なファンを獲得し、アニメ化、映画化など幅広くメディア展開され、今日でも多くの人々に愛され続けている。
最新プロジェクト
報道によると、鳥山氏が2000年に『週刊少年ジャンプ』で短期集中掲載していた『サンドランド』の新プロジェクトが最近発表されたばかりで、新作アニメの配信が今月20日に予定されていたという。
公式の発表
以下は、鳥山氏の公式サイトからの全文抜粋である。
ファンおよび関係者の皆様には心から感謝申し上げるとともに、漫画家・鳥山明氏が2024年3月1日に急性硬膜下血腫のため永眠いたしましたことをご報告いたします。氏は熱心に漫画家として活動中であり、まだまだ実現したいことがあったに違いありません。漫画家生活45年以上にわたり、世界中の多くの支持を受けながら、多大な作品を創造してきました。
死去に際しての葬儀は近親者のみで執り行われ、本人の意向により弔問、香典、供物、献花等は辞退されました。家族への取材等も控えるようお願いされています。
今後予定されるお別れの会等については、詳細が決まり次第、改めてお知らせするとのことです。
世間の反応
この悲報に接し、国内外のファンからは哀悼の声が上がっており、ソーシャルメディアなどでは鳥山氏の作品に対する感謝や追悼のメッセージが続々と寄せられています。鳥山明氏が残した遺産は、未来永劫にわたり、数えきれないほどの人々の心に生き続けることでしょう。
(出典 news.nicovideo.jp)
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